2012年6月24日日曜日

人を憎らしく描くことの難しさ


 連続性のある物語を書いていると、自然とそこには登場人物ごとの立ち位置が生まれます。それらは勿論物語により異なるのですが、例えば私が今作っている「同級生2i」というお話であれば、主役=見てくださる方々であり、それ以外のキャラクターは全て自分ではない相手ということになります。
 当然、その中には主役と親しい者もいれば、敵対する者もいます。これらをうまく書き分けることで、世界観を表現し、さらには物語に対する引きこまれ度も変わってくるわけですね。

 そんな状況なんですけど、実を言うと私りゅうのすけは、あるキャラクターを徹底して悪役にするのが苦手です。どうしてもキャラクターの設定を作りこむ際に、キャラクターの背景や性格、それ自身がおかれている状況などを細かく設定しすぎてしまい、そのキャラクターに対してある程度の愛着を抱いてしまうことが原因なんだと思います。
 要するに、ヘタクソなんですね。

 例を挙げると、同級生2では天道や西御寺、ひかり、カエルおやぢなどはほぼ徹底して悪役として書かれていますが、私はどうしてもそれができないでいます。特に響を静乃役として配役してからは、西御寺に対してえらく甘くなってしまうような……。
 本当はこんなことじゃダメなんでしょうけどね。すっぱり割り切って書かないといけないんでしょうけど、どうしても自分が甘ちゃんなんだなぁと実感させられる次第で。
 これがプロとアマチュアの決定的な差なんでしょうねぇ。日々是勉強です。

2012年6月21日木曜日

やぱボツはなしで(^^


 前回載っけた下絵ですけど、やっぱり使うことにしました。
 亜美の顔も、改めてみてみるとそんなに変じゃないように見えてきましたし。塗ってみたら化けるかもしれませんからね。
 ただ、真美の絵はシーン自体が入れられないので跡で使うということになりそうです。

 今までに書いたシナリオの量が、目分量でおおよそ5Mくらいになりました。テキストファイルをたくさん作ってますのでいろんなところで重複してたりしますけど、ようもまぁこんなに書き散らしたもんだと自分にあきれます。
 余計な詳細設定とか作ってますからね。八十八学園内学食の全メニュー一覧と値段設定とか、学校内の詳細内部設定と部活動一覧、教室一覧(校舎別)とか。基本的に凝り性なんでしょうな。

 随時、これまでに書いたシナリオを校正かけたりしてるんですよ。冗長すぎるところを削ったり、つまらないダジャレを消したり、くどい表現を簡素化したり。プロローグ最長の59分の動画のシナリオなんて、今作り直したら多分40分くらいになってるんじゃないでしょうか。

2012年6月17日日曜日

ボツ絵(になるのかな?)


 描き散らかした下絵のうちから、おそらく次回には使用しないと思われるものを2枚ご紹介。





















 どちらも亜美真美という罠。
 上の真美はシーン的に使わないと思われるもの、下の亜美はキャラクターのデザイン的にちょいと?が付いたので多分使わないだろうというものです。真美の方は、ゲーム化する際には使うかもですね。亜美の絵は、いずみのアップ絵を参考にしていずみっぽく描いてみたんですけど。どちらもちょいと釣り目なんで。
 レイアウトのアタリを取っていないのは私の描き方の癖です。線が多くなるのであんまりよくないんですけど、一発描きのほうがやりやすいんですよねぇ。それにしても線画で見ると汚ねぇな、俺の絵。

 どうもここのところあんまり絵に時間をかけていないので、腕がなまっているようなんですよね。
 そのせいもあって最近やたらイベント絵やら何やらを描き散らかしているんですけど、なんだか良く考えたら元のゲームより遥かにイベント絵多くなってるような気が……。まぁ、シナリオ自体違うから一概には言えないんですけど。
 裸体のデッサンも久方ぶりにやりましたけど、困るのは年齢が低いアイドルのデッサンって参考資料なんてどこにもないんですよこれが。当たり前ですけど、どうすりゃいいんだこれ。
 ああ、水着の写真を参考にすればいいのか。

 12月24日以降でしょうねぇ、18禁ゲームのシーンがちらほら出だすのって。それまでには誰をどの程度脱がすか、段階だけ決めとかないといけませんね。
 なんかこういう話をここに書くなと言われそうですけど。はっはっは。

2012年6月16日土曜日

同じことの繰り返しと、新しいこと


 以前からここをごらん戴いている方にはご存知のことと思いますが、私りゅうのすけは受験生です。目標が高すぎるのかどうか分かりませんが、失敗しとりますけど。
 で、勉強に必要なことは「同じことを飽きずに何度も繰り返しやること」です。特に、一度間違えたことについては必要以上に繰り返してやり直さないと身につきません。これは、試験というものが始まってから現在まで、唯一かつ不変のやり方なんだと思います。

 翻って、ニコニコなどに投稿する動画を作ることは、この全く正反対のことをしなければいけません。
 前と同じことをやっているだけだと進歩がないので、これも以前ここに書いたことがあるかと思いますけれども、必ず一本の動画にひとつは何か新しいことを入れるようにしています。どんな細かいことでもいいので、とりあえずそれまでにしていないことをする。これが意外と難しいのですよ。
 例えば前回の動画では、ヘタクソではありますが新しい背景を追加していますし、その前の動画ではゲーム内の新要素としてゲームセンターの機能を考えたりなど。書き溜めていたシナリオを整理・推敲し、さらにイベント絵を描いたりする以外に、この新しいことを考えるのが結構労力を使うんです。
 
 つまり今のりゅうのすけの生活は、ルーティンワークと試行錯誤の繰り返しという、実に頭に負担のかかるものなんですね。おかげで毎日、思考の疲労度がすごいことに。


 次回では3本を短い間隔でうpする予定なんですけど、これではどんな新しいことに挑戦するのか、未だに迷っているんですよね。初代同級生のあのキャラクターを登場させたいなぁと考えたりもしてるんですけど、果たしていいのかどうか。
 そういえば昔買ったはずの初代同級生の原画集も、どこに行ったのか分からなくなったんですよね。この機会に買いなおすかと思って某ネットショップを検索してみたら、竹井先生の線画集なんてのも発見したり。これは手にいれとかないといけない気がひしひしとするんですけど、どうなんでしょうか。

2012年6月10日日曜日

春香さんが美人過ぎてヤバイ

イベント絵作成中です。
 動画一本辺り2枚づつくらいの配分になると思いますので、5から6枚くらいでしょうか。

 それにしても、下絵の段階で春香さんが美人過ぎてヤバイ。
 私の動画シリーズでは、春香さんは基本的にボケ役の配分が多めとなっておりますので、下手すりゃ3枚目ヒロイン的なところに行くかと思ってたんですけど……ヒロイン補正って凄いなぁ。
 もともと、春香さんはイジられキャラだと思うんですよ。正統派とはちょい違うかなというか。……ていうかこれって、多分に中の人の影響ですよね。先生凄ぇ。

 無論、他のアイドルも全力尽くして描きますので、どうぞお楽しみに。

 そういえば、12月23日は意外と短くなりそうです。12月22日がその6まで行ったのと対照的に、23日は次回でほぼ終わりそうな展開なんですよね。その分、24日にまたしても大きなイベントが待ち構えているという状態です。
 元々同級生2オリジナルでも、クリスマスの直前は軽めのスケジュールだったと思いますので、まぁいいかなと。


 そういえば、コンプガチャとかいうのが自主規制っぽくなったせいで、余計にひどいことになったとか。アイマスも似たようなことやってましたけど、どうなったんでしょうか。結局ユーザーが一番の不利益を蒙った、なんてことにならないように、メーカーの方々には尽力を期待したいところですが……あの石原君のことだから、期待薄でしょうか。
 アイマスも、昔はまだユーザーフレンドリーだったんですけどねぇ。企業である以上、利益第一主義になるのが悪いとはいいませんけど、表面を取り繕うくらいはしましょうよ。最近では全然いい噂を聞かないじゃないですか。
 プロジェクトのメンバーの締め付けにばかり躍起になってるだけじゃ意味ないと思いますよ、私は。