よく、二次創作系のサイトでSSってのを取り扱っているところありますよね。
これまでほとんど見たことなかったんですけど、こないだ偶然一つ目にしたのをきっかけに、いくつか見て回らせてもらったんですよ。
で、疑問なんですけどね。
なんであのSS(何の略かもわからない、サイドストーリー? それともショートストーリー?)ってのは、全部キャラの会話だけなんでしょうね。
まぁそれぞれ書く人の癖とか技量とか日常的に読んでいる文章の影響とかいろいろあるでしょうけど、結構いいデキなのになー、これで背景描写とか行動描写とか心理描写とかうまく入れればそれなりに読めるものになるのになー、というのもあったりして、もったいないなぁと感じた次第で。
少なくとも、ストーリーも何もない文章を書き散らしてプロと名乗っている人より才能あるのに、と思ったものもなくはないです。具体的にどれかなんて言いませんよ。
あー。でも、私が作っている動画も会話だけって言えばそうでしたね。私には人様のことなんて全然言えませんでした。反省はんせい。
実際、会話だけで状況描写をするのは意外と難しい反面、手軽ではあるんですよね。確かに、自分の経験ではそうでした。反省ついでに今までダラダラ書き溜めた駄文もどっかでお披露目できればいいんでしょうけど、まぁそんな余裕なんかないわけで。いやはや。
2013年7月11日木曜日
会話調の魔術
2013年6月28日金曜日
渋さの魅力
細々と作業中です。
最近は作業と並行してまたコンテ描いたり、作曲したり、渋いおっさんの絵を描いたりしております。何をしてるんだ。
女の子だけ描いてるとどうしても筆が固定されますので、おっさん分補給ということで。
それにしても、おっさんの絵はいいですね。何にも考えずに描けるというか、意気込まずに筆が動くというか。
顔の皺は経験を刻んだものだと言ったのは誰でしたっけ。つるんとした女の子の顔は描きやすいし描くのが楽しいんですけど、どうも自分の技量を磨くのには繋がらない気がするんですよね。
そのうち、動画でも使うことがあるんじゃないかと思います。新堂さんなんかもいつまでも黒立ち絵ってのもどうかと思いますしね。あ、でも社長や黒井は黒いままなんだよなぁ。うーん。
2013年6月18日火曜日
スペックテスト
スペックテストとして、Oblivionを入れてみました。
オブリ自体はそれほど重いプログラムではないんですけど、環境を改造すると無制限に重くなりますので、スペックを見るのには最適なんですね。
MOD環境は、GeForce8800GTが載ってた以前までのミニタワーとほぼ同じ構成にしています。
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かなり綺麗に見えますね。ノートPCのグラフィックチップの性能も劇的に向上してるんですねぇ。
SSで使用しているのは、以前の環境で作ったキャラをセーブデータごと持ってきたものです。
オブリのキャラクターメイキングで一番難しいのは顔を作るところなんですけど、手早く仕上げた割には結構見れますね。追加種族は顔の造形を作りやすいんでしょうかねぇ。
これなら、動画のエンコードもノートでできるかな?
2013年6月16日日曜日
やっと環境が
開発環境を全て移行しました。
これまではスタンドアロンのミニタワー型PCで全てまかなってきたんですが、ノートが完全死亡して買い換えたのを機に、そちらに開発環境ごと移行。旧環境はエンコードおよび資産管理に運用する形にしました。
最近のノートはパワーがあるのでいいですよね。今まで使っていたのなんて、一度半ふっとび状態からムリヤリ復活させた影響で、起動するまでに10分近くかかるトンデモ状態でしたし……。まぁインターネット専用端末だったので、別に良かったんですけどね。
ようやく作業再開できるくらいにまでなりました。さぁて、イベント絵を描くかな……って多いよ!何枚描いてんだ!
ゲーム化についてもある程度基本仕様を考えました。
今のところ、独自スクリプトとタグを使用したシナリオファイルを使用したシステムになると思います。シナリオは専用のテキストエディタを使って書くことで、シナリオライターはタグの存在を意識することなくシナリオを書くことができる仕様です。タグ自体はXMLを拡張したような感じになるかと。
効果音などは、自分が過去に作った音楽プレーヤーをライブラリ化して鳴らそうかなぁ。簡略化できそうだし。
ゲームブック(古いなぁ)をご存知の方であれば、分かりやすいのではないでしょうか。
吉里吉里でも良かったんですけど、いろいろと面倒そうなので……。
まぁ、以前のアンケートで動画優先となってますので、今のところは仕様書を下書きする程度ですけど。次回の動画が先ってことで。
2013年5月27日月曜日
手直し中
イベント絵のうち数枚を描きなおしました。
デザイン的な部分に不満があったことが主な理由ですが、それにしても久しぶりな分「誰だこんな絵描きやがったやつは!」と自分で思ったりすることも。いやはや。
絵が変わったこともあり、シナリオにも手を入れています。
そういえば、ついにAviUtlが正式バージョンになったそうですね。これまでずっと0.9xのままで、正式公開にはならないものだと考えてたんですけどね。
継続は力なり、ということを具体化したいい例なんでしょう。
新しいノートPCは意外とグラフィック系も強いらしく、AviUtlでエンコしても問題ないくらいの性能があるみたいです。これまでは作業用のPCでエンコードして約3時間程度かかっていましたが、今度はノートでエンコードしてみようかなと考えています。
話は全然変わるんですけど、宇宙戦艦ヤマト2199を観る機会があったので、一気見してきました。何話まで見たんだっけ。ガミラスロイドが船内を逃げ回るところだったかな。
第一感としては、かなりよくできてると思います。原作ではいい加減だった宇宙物理学についてもかなり正確な記述がされていますし、その他ノリで乗り切っていた各種矛盾点も修正、補完されているようです。
総監督が出渕裕氏だというのにもかなりびっくりしましたし、お亡くなりになった声優さんの代わりを演じてらっしゃる……と言うと失礼か。主だった役を演じてらっしゃる方々も良い感じですよね。島がえらいこと若返ってたり、猪突猛進だった古代が妙に落ち着いてたりとかはクスリとします。
こういうリメイクは、当時見ていたファンにとっても受け入れやすいでしょうし、新しい視聴者を引き込むこともできていいと思います。というか、元々のシリーズがいかに力技で納得させていたかよくわかりましたね。
でも! でも私としては、デスラー総統は伊武雅刀氏が良かったなぁ……。スンマセン懐古主義で。
2013年5月9日木曜日
大変でした
ただいま戻りました。
いやはや、今回の騒動は大変でした。
親族に不幸があり、そちらに時間をとられているうちにインターネット用のPCが死亡。電源部品その他が完全に死亡で修理不可という状態の上、親族間でごたごたがあり何もできずという、まぁ軽く修羅場でございましたことよ。
一応PCも新調し、ごたごたも一段落させましたので(力技ですが)、ようやく帰って来れました。こっちの世界に。
いろんな方にご心配とご迷惑をおかけして、本当にすみませんでした。
動画作成用のPCは何ともなっていませんので、晴れてPに復帰できそうです。めでたや。
つーか、私みたいな泡沫Pのことを覚えていてくださる奇特な方がまだいらっしゃるかどうか。うーむ。
それにしても、窓8は使いにくいですねー。それに、今まで使っていたリンク集やブックマーク、各種サイトの設定情報なんかもPCごと吹っ飛んでしまいましたので、一から作り直そうとしているところです。まぁ電源死なので、HDD引っこ抜けば普通に使えると思いますけどね。面倒なのでやりません。
それにしても……お詫び行脚が大変そうだ。
2013年3月16日土曜日
NGワード
今日は書き方のお話をひとつ。
シナリオを書く際に最も気をつけるのは勿論整合性と現実感のある会話ですが(お前はどっちも出来ているのかという問いはひとまずおいといて)、これ以外にも幾つも注意しなければならないことがあると考えています。
その線引きは人によって異なるでしょうが、私の場合は「NGワード」です。要するに、これはシナリオ内で使わないと決めている言葉の一群のことですね。
結構たくさんありますので全て紹介することはできませんが、2つほど例を挙げてみましょう。
・「ら抜き言葉」
これは、時代的な制約です。ら抜き言葉が会話中に出てくると、一気にシナリオの年代が2000年代になってしまいます。理由は不明なので私も不思議に思っているんですけど、これは細かいようで結構重要な点です。
他にも、国語の文法的になるべく正しい書き方をするように心がけていますが、一部キャラクターの口癖としてブロークンな言い方がある場合は例外としています(例えば、双子の「言う」→「ゆう」など)。
・「守る」
これは説明が結構難しいです。
最近の中二病的なライトノベルなんかでは必ずと言えるほど出てくる表現の「守る」、つまり「お前は俺が守る」という意味での「守る」のことです。つまり、I will save you. の save にあたる表現ですね。約束を守る、keep the promise の keep にあたる「守る」については全く異なりますので、これにはあたりません。
個人的なことかもしれませんが、私はどんな作品であれこの表現が出てきた瞬間に一気に冷めてしまいます。相手のことを全否定する表現に感じてしまうからでしょうけど、それにしても無様な言葉の使い方だと思います。
他にも、最近気をつけなきゃいけないなぁと感じているのが「えっ? なんだって?」系の表現です。動画の中では読めるか読めないかくらいの小文字で書いたり、視覚的に「聞こえない」ということを表現しているつもりなんですが……どうも最近はこの「聞き返す」行為自体がNGになってきたようなので。
基本不勉強な奴なので、シナリオの書き方などという本を読んだことはありませんけど、やっぱりああいうのは読んだほうがいいんでしょうか。少なくともハリウッド系の本は読む必要なしと考えていますけど、どんなもんでしょうねぇ。
私の場合、文章作法はほぼ我流に近いのでそのあたり気になる方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
2013年3月10日日曜日
いろいろ発掘してみたり
久しぶりに資料を整理していると、自分でも描いたのを忘れてたものが出てきたりするものです。
例えばこんな。
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鉛筆書きなので見にくいかも。
動画で使う予定だったかそれともゲームのOPとして使うんだったかあまりよく覚えてませんが、コンテっぽいものを書いてたんですね。なんか以前も似たような絵を紹介しましたっけ?
オープニングとして Shiny Smile を想定しているようで、Lyrics でもそうなってます。トレイラーとは全然違ってキャラ間の露出度の差が大きいなぁ。
登場キャラが走ってるOPやEDはよくあるパターンなんでしょうけど、作る側としてはそれなりに考えつつやっているものです。この下書きは途中までなんですけど、この後どんがらした春香を主人公が助け起こして、そのまま全体絵になって終了という流れのようです。ベタな展開というか。
それにしても、昔描いたものを改めて見ると……技術のなさを実感するわけで。はは。
2013年3月9日土曜日
ただいま。
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やっと、戻ってこれました。お待たせしてしまって本当にごめんなさい。
これからまた徐々に更新していきますので、皆様またよろしくお願いいたします。
試験の結果は、またおいおい。
↑は、しばらく全然絵を描いてなかったので、勘を取り戻すためにてけとーに描いたものです。
久しぶりに見たコメントに、私が描いた2の真美が……と仰る方がいらっしゃいましたので描いたんですけどね。どうみても稲葉りんねちゃんですねこれは。
ポーズは、竹井先生の同人誌「誕生 Debut 竹井正樹原画集Ⅱ」P.66を参考にしています。服とかは変えてあります。
それにしてもデッサンの狂いがひどい……。リハビリに時間がかかりそうです。
2013年1月1日火曜日
あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は皆さまに大変ご迷惑をおかけいたしました。
今年も細々と作り続けていきますので、お時間のあるときにご覧いただければ嬉しい限りです。何より、私にとっては皆様から戴くコメントが最良のご褒美です。お手すきの方は、ぜひ何か書き込んでやってくださればこれほどの喜びはありません。
みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
また、この場を借りてと言っては失礼かもしれませんが。
verさま、前作に広告戴きましてどうもありがとうございます。お礼が遅れましてごめんなさい。いつも拙作なんかを宣伝いただいて申し訳ない限りです。ご要望などございましたら、いつでもお申し付けくださいませ。
さて。
次回から、いよいよアイドル同士の恋の駆け引きがシナリオに入ってきます。これまで竜之介対一人のアイドルというシナリオ進行でしたが、24日を過ぎると竜之介対複数、またはアイドル同士といったイレギュラーな展開が出てくるのです。(書くほうは地獄ですが)
オリジナル同級生2の完成度には及ばないかもしれませんが、精一杯書かせてもらっていますので、どうぞお楽しみに。