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昨日のエントリに引き続き、アイマス2についての独り言です。
私は今、ちょっとだけ気持ちが沈んでいますので、耳に痛いことを書くかもしれません。
長文ですので、お読みになりたくない方は読み飛ばしていただけるとありがたいです。
前回のエントリで書いた気持ちは、未だに変わっていません。
「何をやっているんだバンナム?」という気持ち。「新規要素が全然面白くなさそうだ」という第一印象。「予算削減じゃねーのかよ」という邪推。1日経ちましたが、そのままです。
それ以上に今日は、バンナムのユーザーに対する姿勢に落胆しています。
何のことかといいますと、Amazonのユーザーレビューについてです。
各方面で、発売前のレビューが凄く荒れているという情報が飛び交っているのは、お耳にした方もいらっしゃるでしょう。私もこのことを目にしてすぐ、レビューを見に行ったクチです。
発売前レビューを投稿することの是非については今回は置いておきますが、そこに書かれていた多くの意見のほとんどは、純粋なファンからの嘆きと悲しみ、そして改善の要望です。幾つかは面白半分の書き込みもありましたが、それらは私が見た時の57件中わずか2・3件でした。
どの意見も、本当にアイマス2についてとても期待していたこと、その期待が完全に裏切られたこと、そして改善してほしい、これまでの世界を壊さないでほしいとの嘆願がたくさんの言葉で綴られていました。
ですが、たった数時間後にもう一度見たとき、それらの意見は全て消されていました。
バンナムの担当者が消したのか、アマゾンが対処したのか、それともその他の人間がしたのかは分かりません。ですが、このやり方はとてもとても戴けません。
いろいろな記事や情報にこのレビューの内容が残っていますので、それらを総合して考えたところ、レビューの削除は少なくとも2回行われているらしいことが分かります。中には、1度目の投稿の内容が悪かったのかと思ったのか、言葉を若干修正して再度投稿しているレビュワーもいらっしゃいました(男性アイドル「3匹」という表現を、「3人」と書き直して再び投稿など)。
私は、バンナム本社はどうか知りませんが、アイマスの開発チームは比較的ユーザーの声に耳を傾けてくれる方だと思っています。ですが今回のアイマス2では、ユーザーの意見や要望に耳を貸すどころか、完全に自分たちのやりたいことを優先して好きにやっているという印象しか受けません。
勿論、コンテンツを作る側、遊ぶ側という関係からすると、それが悪いわけではありません。でも、だからユーザーの声なんか無視、要望なんか取り入れる気は無い、これまでのファンも切り捨てるということになっていいのですか。少なくともこのやり方では、売り上げは上がるどころか減るのは目に見えてるでしょう?
少なくとも、アマゾンに投稿されたレビューは、ユーザーからの生の意見です。それを、嫌なことしか書いていないから消すというのでは、いかに「ユーザーの要望を形にしました」と言っても説得力がありません。
自分たちのやりたいことに沿った意見しか聞かない。それ以外は意見として認めない。そんなの、正気の沙汰ではありません。
また、開発者の方の発言である「男性アイドルは敵として憎む対象として入れた」という言葉にも、私はとても嫌な感じを受けました。ラジオなどで、演じている方が「自分たちはただのライバルですから」などとフォローする状況が正常だとでも思いますか。声優の方も、誇りを持って演じているはずです。それを土足で踏みにじる、とても失礼な発言だと思います。
まだ発売までは時間があるとはいえ、これから出てくる情報はこれまで以上に悲惨なものばかりだと覚悟しています。たとえば、有料DLCによるプロデュース不可キャラクタのアンロック(出来ているけどお金を払わないと使わせない)。オンライン機能の切り売り、または時限売り(DLC購入で1ヶ月のみ有効とか)などでしょうか。「アイドルとの接触はほとんどない」と言うジュピターの面々にしても、これまでの恒例となっているCDのミニドラマに当然出てくるでしょう。私はそんなもの聞きたくありません。
長々と書きましたが、私は今の開発陣を信用することができなくなりました。
現場の人間ではありません。統括する人間、およびそれに指示を出す経営者などです。
坂上さん、あなたのことですよ。(もうPと呼びたくありません)
レビュー削除にしろ、場当たり的ないいわけコメントにしろ、それらは全てこれまで培ってきたアイドルマスターというコンテンツを傷つけるだけです。もっと自分たちの作ったものに誇りを持ってください。大事にしてください。
批判に耳を塞いで聞かないふりをする、批判的な意見を削除する、そんな方法では、どんどん悪いスパイラルに陥っていくだけです。
今のところ、私は新作を買う気はありません。無印とL4Uで充分です。
もっとアイマス開発陣が自分たちの作品の本質を理解し、それを大切にしたものを作るまでは、再び評価することもないでしょう。とても悲しいことです。
ああそうそう、坂上さん。
結局Dearly Starsのアイドルたちは、無かったことでいいんですね。
一般受けする声優を使ったはいいが、出演者の予算が確保できずに放置というのは無残ですね。ディレクターも追い出したし、もう後戻りはできないんでしょう。
私は愛・絵理・涼のキャラクターは好きな方でしたので、とても残念です。
※19:27追記:
書いている間に、さらにもう一回レビューが消されました。
そういうやり方なんですね、バンナムさん。