2012年11月10日土曜日

続けてるぜ

【現在の進捗】 70%
【作成済み動画】25:08



 ラストシーンを作成中です。
 まぁ、短いといってもそれなりに長くなってますねぇ……こればっかりはどーしょーもないかと。
 今回はリハビリ兼ねてってことなので、少々台詞回しに違和感があるかもしれません。そういうところはご容赦を、っていうかびしばしコメントで突っ込んでやってくださいませ。
 賛美のコメントは作り手を安らげ、批判のコメントは作り手を育てます。無駄なものはありません。
 ……なんて、理想主義者にも程がありますかね。


 今のBGVは「孤独のグルメ」です。
 元々原作が好きで、動画にもネタで入れているくらいなので、ドラマ化するというので楽しみにしていました。
 それにしても、松重さんはいい配役でしたね。外見重視ではなく、キャラクター重視の選定というか。または、俳優の力によってうまくキャラクターを体現できたというか。今の、薄っぺらい名前だけ、または外見が似ているだけでキャスティングをするアホどもにも参考にしてもらいたいところです。
 ふらっと作者のところも、ゴロー視点での内容を別視点で一般化する役割を果たしていて、なかなか考えられているものだと思います。

 ただ、一つだけ不満点が。
 これは私の勝手な考えなんですけど、元々孤独のグルメは必ず全ての話に「ちょっとした不満点」をゴローが抱く、という構成になっています。これは、現実には100%割り切れる話は存在しない、どこかに何かしら割り切れないところがあるという作者のメッセージなんじゃないかと考えていました。
 64÷9=7あまり1みたいなのが原作で、63÷9=7がドラマというか。
 が、映像にはそのちょっとした不満点がない話が結構あるんですね。そこがかなり違和感を感じるわけで。
 勿論個人的な主観ですので、そうじゃないかもです。ですけど、どうしても「完璧に満足したゴロー」の姿にはちょいと満足できないんですよねぇ。お店に協力してもらっている以上、どうしようもないのかもしれませんが。

 いずれにせよ、なかなか質の良いドラマには仕上がっていると思います。シーズン1であった余計なストーリー部分もシーズン2では減っていて、より原作に近い感じになってますしね。
 脚本家や監督が無駄にでしゃばらないことを願います。

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